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  $0

 色( Term::ANSIColor ) についてのいろいろなユーティリティー

 -0  : 入力からアスキーカラーシーケンスコードによる着色を除去する。普通のテキストになる。
 -3  : 数を下位から3桁ごとに塗り分ける
 -4  : 数を下位から4桁ごとに塗り分ける。

 -b       : 追加する色を指定(-lと-tと-sの場合)。背景色を on_blue 意外にしたいときなどに設定。on_bright_yellow など。
 -e N,N,.. : コンマ(,)区切りの数を並べると、それにより指定された行については表示はするが着色などは何もしない。
 -l N     :  N行周期で最初の行に背景を青くする。
 -s REGEX : 指定された正規表現にマッチする文字列を赤色で着色。
 -t N     : タブ区切り N 列ごとに青の背景色をつける。

 -/ REGEX : 列の塗り分けをする際に、列の区切りを 正規表現で指定する。未指定なら、タブ文字。
 -^ N     : 各行の先頭の N 文字の背景を薄い黒で着色する。
 -!       : 処理結果をすぐに書き出す。バッファに貯めない。

 
  --help : この $0 のヘルプメッセージを出す。  perldoc -t $0 | cat でもほぼ同じ。
  --help opt : オプションのみのヘルプを出す。opt以外でも options と先頭が1文字以上一致すれば良い。


 開発上のメモ: 
  * コマンドのウィンドウ内で表示が下端に達すると、 -l の表示がおかしくなる場合がある。
  * -e の except する行番号の指定について、範囲指定や飛び飛びのしていなど、もう少し器用な指定ができるようにしたい。
  * Term::ANSIColorのバージョンが古いと動作しない可能性がある。 use Term::ANSIColor 4.0  等の指定が必要と考えられる。
  * もともと色がついていると、-3などでレイアウトが崩れる。Term::ANSIColorの関数をうまく使いたい。